「『聖なる花嫁の反乱』(1)−紫堂恭子」

紫堂さんは思い出深い。というのも、僕が学生時代にマンガにはまっていた頃、最後に好きになった漫画家さんだからだ。作品は、『辺境警備』。

この人の作品は、当時さえでも、なんと言うか、一世代前(注1)の少女マンガ風の絵で(言っちゃった(^^ゞ)、男性ならずとも引いてしまいそうなのだが、読んでみると、その内容は個性的で想像力あふれた魅力あるファンタジー。外見にだまされないように。

で、彼女の新作。本屋をぶらぶらしていると、好きな作家さんのはすぐに目に入ってくる。即購入。読んでみると、あれ?どこかで読んだような。もしかして、ダブったか。いや、よく見てみると、「ミチャオKC」とある。おおお、そうか。ミチャオのオンラインマンガが文庫になったのか。

彼女のストーリーの進め方は『辺境警備』から変わっていない。お笑いとシリアス。それでいいと思う。彼女のまんがの魅力は「想像力」だから。ドキドキ、ワクワク。絶体絶命のピンチをどうやって回避するか!?少年マンガの基本だね。あれ?(^^ゞ

うん。大ざっぱな意見だけど、彼女が損をしているのは、明らかに少女マンガの絵で少年マンガを描いていることかもしれないね。こうなったら、思い切って、少年マンガを描いてみるのはどうだろう?いや、マジで。(^^ゞ

前作の『不死鳥のタマゴ』がちょっと盛り上がりに欠けていた、というか、広げた風呂敷の割りに小さくまとまっていたというか、そういう風に感じたので、この作品には大いに期待。うん、うん、今回もいい具合に風呂敷が広がっているよ。(^○^)

注1)
一世代前というか、当時のはやりの絵じゃなかったんだよね。今から考えると、『前略・ミルクハウス』の川原由美子さんの絵に似ているかも。ノペッと長い顔が(^^ゞ。川原さんの名前、最近、聞かないなぁ。寂しい・・・。(; ;)

【2007/12/12 20:39 】
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「『フルーツバスケット』」

キッズステーションで再放送が始まった。

評判がいいので見てみようかと思うのだが、以前、偶然見た回がちっちゃい男の子とそのおかあさんの話で、もうボロボロ。「これは、いかん。『火垂るの墓』と同じようにトラウマになるかもしれない」と察知し、録画はしていない。(^^ゞ

それでも、先日、偶然放送していたので、「こないだ始まったところだから、それほど重たい話はないだろう」と軽い気持ちで見ていたら、おじいさんの家に帰る話で、これまた、トラウマになりそうになった。

まんがの場合、たとえば、あまり見たくないシーンなら視界の隅で認識するだけでいい。だけど、アニメの場合、「これでもか!?」って見せつけてくれる。そこから逃れることはできない。これは強烈。

ということで、『フルーツバスケット』のアニメは封印(^^ゞ。まんがの方は機会があったら読もうと思う。

で、視界の隅と言えば、前も書いたけど、昔はまんがを読むのが速かったが、最近、その速度は落ちている。『おおきく振りかぶって』で出ていた「周辺視野」云々のことだと思う。まんがのコマ割りは特殊で、どこから順番に読むというのではない。もしかすると、この周辺視野により、一瞬で、どの順番で読むかを判断しているのじゃないかなぁ、とか思う。

近所でまんがの好きだったおばちゃんが、今ではもうおばあちゃんになり、もう、まんがを読まなくなった。多分、コマ割りが分からなくなって来たのだと思う。コマ割りが分からなければ、内容も分からない。内容が分からなければ、つまらない。で、読まなくなったんだと思う。

僕ももうすっかりおじちゃんだ。さぁ、僕はいつまでまんがを読んでいられるかな。それまで、この日記を書き続けられるといいのだが。(^^ゞ

【2007/12/12 00:43 】
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