「絵本の雰囲気を持つお話」かな。
絵もストーリーもいい。
何よりもうれしいのは、このお話を4コマで出したこと。
芳文社、がんばっているね。
で、なんで4コマで出したことがうれしいのかというと、このマンガは本来、通常のマンガで出すべきものだから。
・なぜストーリーものを4コマで描くのか?
僕は、その理由は「コマ割り」にあると思う。
イラスト系やアニメ系の人がマンガを描くと、不自然に感じることがある。その原因は多分、コマ割りだと思う。残念ながら、現在はこのコマ割りもできなければ漫画家としては通用しない。
ところが、4コマで描けば、コマ割りで頭を悩まさず、絵だけに集中できる。誰もが漫画家を最終目標にしているわけではない。
実際、絵もストーリーもいいのに、コマ割りが苦手なだけで消えてしまうのはもったいない。
それに、将来アニメ化するのが目的なら、コマ割りを考える必要はまったくない。
そう考えるのであれば、この「ストーリー4コマ」は「あり」じゃないか?と思う。
・なぜ萌え系4コマの雑誌に連載するのか?
やはり、まだ専門誌を出すわけにはいかない。
従来の4コマ雑誌の読者層にはあわない。
読者層という面で考えれば、萌え4コマの読者層は若いし、従来の4コマの方式にこだわらない。
そう考えれば、現在のところ、これがベストな方法では?
・・・などと考えてみる。
とにかく、今の芳文社の動きはおもしろい。
マンガは混沌から生まれるもの。
どんどんかき混ぜてもらわないと。